海外で日本から持っていった方がいいもの・現地でも調達できるものリスト

『暮らすように旅する』の基本は、消耗品は現地調達です。

現地のスーパーやドラッグストアを巡るのは楽しいですし、いまはよっぽど辺境の地でなければ、どこでも何でも手にはいる時代。

意外といい商品に出会うきっかけになったり、現地の人の暮らしをそのまま体感できる機会でもあります。

そんな中でもこれは欠かせない!という日本にしかない製品があるんです。

今回は、海外に渡航する中で気付いた、現地調達できない日本から持っていきたいものをご紹介します。

海外では売っていない・調達しにくいものとは?

マスク(乾燥・風邪対策)

乾燥・風邪対策に持っていきたいのが日本製のマスク。

ヨーロッパは基本夏でも湿度低め。実際にイギリスで喉をやられたとき、住んでいる部屋に加湿器がなかったのですごく部屋が乾燥していたんです。

そんなとき大活躍だったのが日本製のマスク。海外のドラッグストアではなかなかこれほどのものは手に入りません。飛行機の乾燥対策にも便利です。

ただ、外出時には使わないようにしています。

海外ではマスクをつけるという習慣がないため、マスクをしていると「どんな強力なウイルスを持っているんだろう」と思われます(笑)

アルコールティッシュ

便利なアルコールティッシュは旅の必需品。おしぼりのでない海外の飲食店や、とっさの汚れなどに対応できます。

実は海外にも“ウェットティッシュ”は売っています。(こんなの↓)

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しかし、とても香料や石けん感が強いんです。

手を拭いているはずなのに、手に石けんのベタベタが残る感じ。とてもじゃないですが、その手でチップスを食べる気にはなれません(汗)

ホッカイロ(寒い地域限定)

貼れるタイプのホッカイロは海外ではみたことがありません。

寒い季節の必需品ですね。現地の人にあげると喜ばれたりします。

ビオフェルミン(笑)

日本人の腸内環境を守ってくれる白い天使です(え)

現地では手に入らないので、お守りがわりに持っていきます。

変換プラグ(全プラグ対応バージョン)

世界各国のプラグに対応した変換プラグは、なかなか海外で見つけることができません。

特にあちこち放浪しているノマドや、格安航空券でトランジットする人は必須です。

空港でプラグがあわずに困っている旅行者をたまにみかけます。 私はこちらのプラグを愛用しています。

むしろ現地で買える!持っていかなくていいものとは?

余計な荷物はとにかく減らしたい、ということで、むしろ現地で買えるので持っていかなくていいものもご紹介します。

ティッシュ

海外のティッシュは日本に比べて質がわるいから、日本のを持っていくという話を聞くのですが、ぶっちゃけ対して変りません。

日本のものよりしっかりしていて、ナッツの置き皿などにも使えます。

↑は、香港でメジャーなTEMPO(テンポ) というティッシュ。海外のティッシュはこのように縦長で、一枚あたりが大きめの商品が多いです。

フランスのティッシュはスーパーで買ったものでも、パッケージの柄がおしゃれで素敵でした。

生理用品(女子向け)

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女子の皆さん、よく「海外の生理用品はクオリティが低いから日本から持っていった方がいい」 なんて聞きませんか?

渡航先にもよりますが、先進国であれば全く気にする必要はありません。むしろ日本よりも安くていい製品がいっぱいあります。そしてスーパーでもドラッグストアでもどこでも買えます。

現地の女性たちが普通に使っているものなので、そんな変なものがあるはずないんですよね。上記の写真はフランスの薬局にて。普段使いしている海外の女性たちを信用しましょう(笑)

ドライヤー

これも持っていった方がいいとよく言われるものですが、正直いらないかぁと思います。なぜならドライヤーを持って行くと、もれなく変圧器も必要になるからです。

事前に部屋にドライヤーがあるか確認できますし、もしなくてもアメリカ・ヨーロッパであれば1,000〜2,000円くらいで現地で購入できます。

よほどこだわりのある人でなければ、1~2食程度の料金で重たい荷物を減らせるので、持ち運ぶ必要はありませんよね。

変圧器

私は海外に渡航する際に、一度も持っていったことがありません。ちなみに買ったこともないです、これ結構高い(←)

特に、パソコンもスマホもApple製品を使用している人であれば、付属の充電器は100Vから240Vまでの電圧に対応しています。 これは「全世界電圧対応」なのをご存知でしょうか。

他にもカメラやAndroid製品の充電器をよくみると幅広い電圧に対応していることがわかります。世界的に使用されている製品であれば、基本変圧器は必要ありません。

お手持ちの機器の”充電器に書かれた対応電圧”を確認してみてくださいね。

重たい荷物を1つでも減らして、身軽な旅を満喫しましょう!

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