韓国・ソウルで1ヶ月暮らしてみました【家探し編】

オシャレなカフェに、充実したコスメ。

日本から2時間で行ける韓国・ソウルは、気軽に訪れるにはピッタリです。

今回はそんな韓国での家選びや、中〜長期滞在におすすめエリアをご紹介します。

韓国でおすすめのエリアと家賃は?

ソウルと言うと、明洞・東大門などが観光地として有名ですが、暮らすには向きません。

基本的に治安レベルは日本と同じくら良い韓国ですが、人が多く集まるショッピングエリアや観光地ではスリや押し売りもあります。

ソウルで落ち着いて暮らすなら、景福宮より北か、川を挟んで南がおすすめです。

北側:伝統的な韓屋が集まる西村エリア

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ソウル駅から北へ電車で20~30分程度。

西村エリア付近は、落ち着いた住宅地とほどよい歴史的建築物が集まっています。

この辺りには、伝統的な韓屋をアレンジしたゲストハウスや民泊がたくさんあるんです。

昔からあるレストランや、最近ではカフェやバーなども充実。

中心地までも30分程度で行けますし、韓国ならではの滞在を楽しみたい人におすすめのエリアです。

南側:ソレマウル〜狎鴎亭エリア

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現代的なソウル暮らしを満喫したい人には、川を挟んで南側のソレマウル〜カロスキル地区がおすすめ。

高級住宅街と言われている地域ですが、治安も良く、おしゃれなカフェや本屋、デパートが充実しています。

何より歩いているだけで楽しい街並みもポイント。実際に私が滞在したのもこの辺りでした。

川より北にある梨泰院〜漢江洞は大使館などが立ち並び、日本人も多い地域。家賃も高めです。

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日本人が嫌われるエリアも念頭に置いておきましょう。

明洞の北にある鍾路区のタプコル公園は独立運動が行われた記念公園。

過激な思想を持つ人も集まりやすいので、日韓関係が緊迫している時期に訪れるのはやめておきましょう。

平時でも居心地のわるい思いをする可能性があります。

その他、デモが行われやすい公共施設や公園近くも避けたほうが無難です。

現代アパートと韓屋、滞在するならどちらがおすすめ?予算は?

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日本の伝統家屋として”町屋”を想像するように、韓国・ソウルには、「伝統的な民家=韓屋」「現代的なアパート・マンション」が混在しています。

韓国で暮らすような旅を満喫するなら、”韓屋”か”アパート・マンション”の2択と言っていいでしょう。

現代的なアパートに泊まる

ソウルは東京と同じ規模の都会。

おしゃれな高層マンションからこじんまりとしたアパートまでたくさんの賃貸があります。

ソウルで気軽にアパート・マンションを借りるなら、AirBnBがおすすめ。3,000〜7,000円/日で、予算にあった家を選ぶことができます。

もう一つの手段は、「日本人駐在員向け」のマンスリー・ウィークリーマンション

全体的にすこしお高めですが、キッチン・洗濯乾燥機などの充実した設備など、すぐに生活できる環境が整っています。

いわゆるレジデンス(=高級マンション)で生活するイメージ。相場は7,000〜10,000円/日ですので、たまのご褒美におすすめです。

伝統的な韓屋に泊まる

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せっかくなら昔ながらの 韓国家屋も体験してみたい!

そんな人におすすめなのが、『韓屋』です。

近年、欧米の観光客やバックパッカーにも人気があり、ちょっとレトロな韓国を体験できます。

韓屋は普通の家を改装したものが多いので、ゲストハウスのようなバスルーム共同形式が多いです。

また、家によっては冷暖房が効かなかったり、ある程度不便があるのは日本の古い建築と一緒ですね。

韓屋を探す場合は、ゲストハウスの個室またはAirBnBを利用しましょう。

部屋探しで気をつけるポイントは?

水回りの設備

諸外国と同じように、ソウルでもバスタブは一般的な設備ではありません。

シャワーだけだったり、お風呂とトイレスペースが一緒になった、どちらかと言えば欧米的な水回りが一般的です。

周辺の環境

滞在する場所を選ぶときは、周辺環境をチェックしましょう。

明洞や東大門はホテルやゲストハウスが多く、観光客だらけなんてことも 。それに応じて軽犯罪も増えていきます。

また、ソウルは山が多いので坂に注意!傾斜15度以上なんてざらにあります。

むしろソウル郊外に住んでみる!

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ソウルを何度も経験している人ならば、むしろ郊外に住んでみるのはいかがでしょうか。

南西部のベッドタウン・光明や、世界遺産のある南部の町・水原。

フランス風の街並みが可愛い北西部の坡州。

ソウル駅から45分〜1時間で行ける郊外には、都市部では味わえない魅力があります。

郊外に行けば行くほど日本語はもちろん英語も通じないですが、本物の韓国暮らしを味わえますよ。

ぜひ、様々な町の魅力を発掘してみてはいかがでしょうか。

 


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