まるで中世の街並み!タリンの旧市街で訪れたい10の場所を紹介します

タリンといえば、中世の城壁が残る旧市街の街並みが有名です。

旧市街は世界遺産として登録されており、7月には中世の世界観を模したイベントも催されています。

今回はタリン旧市街の中でもおすすめの場所を、ファンタジー好き&デザイン好きのセレクトでお送りします。

街並み編

1.聖オラフ教会(St Olaf’s church)の塔

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タリンには2つの展望台がありますが、正直こちらの方が人気かもしれません。

展望台は海に向かう街並みだけですが、この教会の展望台は360度タリンの街並みを見渡すことができます。

1つ大変なのは、狭くて滑りやすい階段をのぼらなければいけないこと。

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古い石階段を、ロープを掴みながら10〜15分のぼりますのでかなり疲れます。

入場料は€3で、現金のみです、冬季は休業しているのでご注意ください。

2.ヨーロッパ最古の薬局(Raeapteek,Town Hall Pharmacy)

旧市街の中心ラエコヤ広場のすぐ側にある「市議会薬局(Raeapteek)」は、調剤薬局としていまも機能しています。

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中はちょっとした博物館のようになっていて、ハーブの本や古い道具が展示されています。

カエルや蝙蝠の剥製、失恋の薬、古い小瓶の数々などまるで魔女の家に迷い込んだ気分。

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隣のアンティークショップには、年期の入った調度品やポスターが。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

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3.職人たちの中庭(Meistrite Hoovi Keraamikakoda)

「職人たちの中庭」は、タリンらしいものを探すために最高の場所です。

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革製品、木工品、アクセサリー、ニット、陶器。おしゃれで洗練されたクラフトショップがたくさんあります。

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中庭の木漏れ日の中でゆっくりお茶を、なんていかがですか。

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4.聖カタリナ・ギルドの拠点(St.Catherine’s Guild)

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隠れた路地にある聖カタリナ通りは、まるでRPGの世界にでてきそうな雰囲気。

もともと「ギルド」とは職人の組合のこと。

「聖カタリナ・ギルド」の拠点として職人たちの作業場があった場所です。

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歩いているだけで、ゲームの世界に迷い込んでしまったような気分が味わえますよ。

5.ヴィル門(Viru väljak)と城壁の上

有名な門「ふとっちょマルガレータの塔」の反対側にあるヴィル門と城壁は、歩いているだけで歴史を感じる場所です。

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この辺りには少し横道にはいると、古い建物や壁が多くあるので散策にぴったり。

城壁は本当に古く、ヴィル門のすぐわきにある塔から€3でのぼることができます。

美術館・博物館編

タリン・旧市街の中だけでもたくさんの美術館・博物館がありますが、今回はデザイン&ファンタジー好きのイチオシを1つずつ選んでみました。

6.エストニア工芸美術館(Estonian Museum of Applied Art and Design)

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「工芸とデザインの博物館」はその名のとおり、エストニアの伝統的な工芸品から現代デザインまで幅広く展示している美術館です。

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展示方法が面白く、半二階建てになった展示室ではタペストリーがとても見やすい工夫がされています。

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7.Kök博物館と要塞トンネルのKiek

かつて旧市街の砦として使われた塔の中に、中世の人々の暮らしや武器が展示されています。

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ツアーで行ける地下道の要塞トンネルは、不気味なくらい当時の雰囲気が残っています。

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食べ物・買い物編

8.旧市庁舎広場のマーケット(Raekoja plats)

土日に訪れた方は、ぜひ週末に開かれているマーケットを訪れてみて下さい。

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編み物を中心に、タリンらしい工芸品のお店が立ち並びます。冬(11月以降)には有名なクリスマスマーケットが開催される場所です。

↓毛皮のトリコになるおじさん

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9.隠れた穴場カフェ(Caffe Carissimi Kohvik)

旧市街の街中を歩いていると至る所にKohvik=Cafeがあります。

たくさんありすぎて迷ってしまいますが、せっかくならガイドブックに載らないような穴場カフェに行きましょう。

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ヴィル門の近くにある「Caffe Carissimi」は、観光ルートから外れた裏道にあります。

キャラメルたっぷりの自家製ブラウニーは、フォークが止まらないおいしさです。

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10.日本人の味覚にあうパンケーキ屋(Kompressor)

ポテトばっかりの食事に飽きてきたという人におすすめなのがこちらのお店。

パンケーキというよりクレープに近く、日本人になじみのあるスイーツ系からしょっぱい食事系も。

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カジュアルなお店なので、サーモンやスモークターキーを食べたいときに気軽に訪れることができます。

安いのに量がたくさんありますので、お腹を空かせて訪れましょう。

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旧市街自体はそれほど広くないので、半日もあれば回ることができます。

しかし街中の建物やお店に至るまですべてが見所なので、どこへ行けばいいか迷ってしまうかもしれません。

また、時間帯や曜日によって様々な顔をみせてくれるのもまた魅力のひとつ。

週末をはさんで泊まりでゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。

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