ブルガリアで暮らすのにかかった1ヶ月の費用【デジタルノマド・家計簿】

今回は2021年にブルガリアで暮らしたときの1ヶ月の生活費をご紹介します。

2〜3ヶ月住んだので、家賃以外は平均でだしてみました。

ライフスタイルの目安

  • 東京に住んでいたときの生活費は月20万円
  • 1週間に2~3日は外食、週4〜5でお酒を飲みます
  • 食事は量より質派、成城石井の惣菜とかよく買います
  • 無理な節約生活はしない主義

1ヶ月の生活でかかった費用は?

ブルガリアでの生活費はおよそ12万円でした。

マレーシアに住んでいたときと同じくらい。想像していたより安かったです。

家賃以外のほぼ全てが東南アジアと同等で、交通費や通信費に限っていえばタイよりも安くなりました。

関連記事
マレーシアで暮らすのにかかった1ヶ月の費用を公開!【デジタルノマド・家計簿】
タイで暮らすのにかかった1ヶ月の費用を公開!【デジタルノマド・家計簿】

ブルガリアで1ヶ月暮らしてみた感想

首都ソフィアも第二の都市プロヴディフもこじんまりとして暮らしやすく、20〜30分も郊外にいけば自然や美しい山々が広がっています。

東南アジアのような外国人向けのコンドミニアムはないですが、綺麗なマンションの空き部屋が沢山あります。

Airbnbのような民泊は物価に比べて高めに設定されており、直接大家さんと契約することができれば家賃5〜6万円で広めのワンルームに住むことができます。

実際に今回算出した家賃は暮らしはじめたときの一番高い価格で、2ヶ月目からはここから20%ほど安くなりました。

ブルガリアは田舎暮らしを楽しみたい欧米人の移住先として人気で、村々に移住して自分たちで一から家を作っている人もいるそうです。

自然の中でのんびり暮らしたい、お金に依存しない豊かな人生を送りたい、そんな望みが叶えられる場所ではないでしょうか。

食費について

ブルガリアというとまず思い浮かぶのはヨーグルトですが、実際に暮らしてみるとハーブ、ローズ、シレネ(白チース)など素晴らしい食物が沢山あります。

その美味しさや便利さは、外食よりも自炊をするのが楽しくなるほど。ハーブを取り入れた日々の暮らしが当たり前になりました。

スーパーでの価格は日本の0.5〜0.8倍くらい。

日本でいわゆる”輸入品”とされるヨーロッパのチョコ・菓子や肉加工品が日本よりも安く手に入ります。(ヨーロッパの国々と距離が近いので)

特にお得なのはブルガリア産のワインやチーズ。もちろんヨーグルトも沢山の種類と数があります。

サラミがすごい種類あるので、ドイツとは違った加工肉大国だなと思いました。

ブルガリアのスーパーでおすすめの食材・商品にについては以下の記事で詳しく紹介します。

▶︎comming soon…

通信費について

渡航するまで知らなかったのですが、ブルガリアは日本以上に5Gが普及しておりネット環境がとても良いです。

そしてとにかく安い!格安SIMは月額500〜600円で20GBくらい使えます。

一度山の中の修道院にでかけた際にも全くスピードが落ちることなく使えました。カフェのWi-Fiも速いです。

ブルガリア山奥にある町バンスコは、欧米人のノマド場所として有名だそうです。タイのチェンマイみたいな感じですね。

交通費について

ソフィアなら1回100円、プロブディフなら1回60〜70円で市バスやトラムに乗れます。(プロブディフはバスだけ)

どの区間でも、いくら遠くまで乗っても一律料金。

欧州あるあるですが、ソフィアのトラムやバスは自分で打刻する仕組みなのでチケットがなくても乗れます。

たまに巡回している人がいて、見つかったときは容赦なく罰金40lev(2,500円くらい)取られます。

ソフィアでは流行りのシェアキックボードが普及していました。

プロブディフは対象エリアではありませんでしたが、個人で電動キックボードを利用している人たちがそこそこいます。

北欧と同じく自転車道が整備されているので、自然豊かな街中を走るのはとても気持ち良さそうです。

まとめ

ブルガリアは東南アジアと同じくらいの生活費で、欧州の街並みとキリル文字文化を満喫できます。

知れば知るほど、なぜこれまで情報が入らなかったのか不思議なほどでした。

ナチュラルハーブやローズ、ヨーグルトが日常にあって体の内側からきれいになれますし、観光名所は多くないけどいつでも気軽に自然を満喫できて、心からリラックスしながら暮らせる場所。

実は日本から2番目に近いヨーロッパでもあります。

これは日本の全女子に推したい!今後ブルガリアの魅力がもっと多くの人に伝わればいいなと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

0
BACK / HOME