海外でシャッター音のでないiPhone11を買ってみた【購入から免税手続きまで】

海外でiPhoneを買うメリット、それはシャッター音を消せること!

ハードルが高そうに思えますが実際には驚くほどスムーズにできました。

今回はシンガポールでiPhone11を購入した方法と免税手続きの手順をご紹介します。

なぜシンガポールにしたのか?

実はタイやマカオにもApple Storeはありました。

なぜシンガポールにしたかといえば、「一番安く買える可能性が高かったから」です。

こちらはネット上の情報をまとめて作ったスペックと価格比較表です

当時はまだiPhone11にするかiPhone11Proにするか決めかねていました(iPhone11に決めた理由は後述しています)

為替が刻一刻と変わるので正確な金額ではないのですが、タイでショップをのぞいてみたら「日本で買うより圧倒的に高い…!」

シンガポールの方がまだ安く買えるのでは…?という一縷の望みをかけてシンガポールで購入することにしました。

購入した場所は?

シンガポールにはAppleの正規店が2つあります。

ひとつはシンガポール最大のショッピング街・オーチャードストリート。

もうひとつはチャンギ国際空港にある大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」です。

空港で買ってそのまま免税手続きをする日本人が多いそうですが、今回はオーチャードストリートにあるApple Storeで購入しました。

実際に買ったときの様子

店内はすごく混雑していましたが、お客さんと同じくらい店員さんもたくさんいました。

問題はiPhone11にするかはたまたProにするか。そして色は何色にするか。

ずらっと並ぶ製品を見比べていると、横からシンガポール在住のご夫婦に声をかけられました。

お父さん曰く「この間iPhone11Proを買ったけどちがいはカメラだけだよ、本当に」

さらに隣にいたお母さん曰く「赤が可愛いわよね〜黄色もキュート!」

個人的にもiPhone11のカラーバリエーションの方が気になっていたので背中を押される形でiPhone11を購入することにしました(単純)

 

店員さんを呼んで、欲しい機種・色・ギガ数を英語で伝えます。

十分ほど待つと在庫から持ってきてくれたので、カード払いで決済し「タックスリファンドしたい」と伝えます。

店員さんもかなり慣れていますので、パスポートを渡してその場でeTRSという免税システムに登録

ストアでやる事は店員さんに『eTRSに登録してもらう』ただこれだけです。

一応証拠のレシートをもらいますがなくしても免税手続きできます。(免税がおわるまで持っておくに越した事はないですが)

空港での免税手続き・eTRSシステムの使い方

シンガポールの免税手続きはeTRSというシステムにより驚くほど簡単になっています。

まずは免税の基本から。

シンガポールでは100シンガポールドル(約8,200円)以上の買い物をすると税金7%を免税できます。

主な条件としては、

  • TRS(旅行者還付制度)の加盟店である
  • 同じ日に購入したレシートは3枚まで合算できる
  • 消費するものには適応されない(食べ物やレジャーチケットは対象外)
  • シンガポール在住ではない
  • チャンギ空港またはセレター空港経由でシンガポールから出国する

最後の項目は、バスでジョホールバル(マレーシア)に渡って飛行機に乗る人は免税の対象外ですよ、ということです。

詳しくは日本語で書かれた公式HPをご覧ください。

 

空港でeTRSの機械を使ってみた

免税手続きは特別なカウンターでなければできないイメージがありましたが、チャンギ空港はどのターミナルにも無人機械が設置されています。

事前情報ではわかりませんでしたが、格安航空が多く発着するターミナル4にもちゃんとありました。

出発フロアの真ん中、さらには端にも。

セキュリティゲートの中にもありますので「手続きできる場所がみつからないんじゃ…」という心配は杞憂におわりました。

まずはこの機械を探します。

画面をタッチして、日本語を選択。

免税対象の荷物がどこにあるかを選んで

下の口にパスポートを入れて読み込みます。

確認事項に同意すると、お店で店員さんが登録したeTRSの情報がまとめて表示されます。

ちがう店舗で買い物しても一括ででてくるので便利!

払い戻し方法を選んで完了で、5分もしないうちに手続き完了です。

か、簡単すぎる…!!

手続きにかかる時間を考えて5時間も前に空港に行きましたが、全く心配ありませんでした。

後日カード明細をみると免税分の1万円ちょいが返金されてました。

まとめ

今回のiPhone11の購入価格は、

現地購入価格 94,652円、免税分が6,500円で、

結果88,152円でした。

免税はその時の為替次第なので、あまりタイと変わらなかったかもしれません。

日本で買うよりも少し高くついてしまいましたが、シャッター音を消せるおかげでカメラを思う存分使えるのはかなりのメリットだと思っています。

最初からSIMフリーなので海外渡航の際の格安SIMとも相性がいいですし。

香港やバンコクではデュアルSIM (SIMカードを二枚入れられるので2つの電話番号を使える)も売られているので、次に買うときは香港にしようかなと思いました。

海外でのiPhone購入、ぜひ試してみてください。

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