虚弱体質トラベラーが実践している飛行機で快適に過ごす方法

旅先に限って具合がわるくなるという人いませんか?

私も旅に出るのは好きなんですが、とにかく体調を崩しやすい体質です。

1ヶ月に1回は謎の腹痛(それも激痛)に襲われますし、季節の変わり目には必ず風邪を引きます。

他の人が大丈夫な食べ物でも1人だけあたったりなんてことも。

1回経験すると「次もこうなったらどうしよう」と尻込みしてしまいますよね。

そんな虚弱体質トラベラーにとって、長時間のフライトはまさに地獄。

今回は「それでも海外に行きたい」「ひとり旅を楽しみたい」という人へ最弱トラベラーが実際に実践している飛行機対策をまとめてご紹介します。

飛行機の中で具合が悪くならないために実践している方法

機内食を食べない

腹痛持ちにとっていちばん効果があるのはこの方法だと思います。

私の場合以前ルフトハンザの航路で、機内食にあたり立てなくなるほど具合が悪くなったことがありました。(同行者はぴんぴんしてました)

本当に食事にあたったの?と思われるかもしれませんが、長年の腹痛持ちにもなると「あ、これはあのご飯だな」とか「これは気温の変化による冷えだな」とかわかるようになります(←)

この経験以降、3時間以上飛行機に乗るときは機内で食べるものを持ち込むようにしています。

実際に11時間のフライトで持ち込んだものの例がこちら

  • ソイジョイ 5本
  • カロリーメイト 1箱
  • グミ・飴(レモン味)
  • スナック 2袋
  • 甘栗 1袋

ゼリー飲料は持ち物検査で引っかかるので持ち込めませんが、乾燥している食べ物(肉・果物除く)であれば手荷物に入れて機内持ち込みできます。

飲み物は持ち物検査がおわってから、機内に入るまでの売店で2本のペットボトルを購入。

乗り換えがある場合、次の飛行機に乗る前に水は捨てなくてはいけないため、その飛行機の中で必要な分だけ購入するのがおすすめです。

飲み物くらい…と思うかもしれませんが、水は当たった時がいちばん悲惨です(笑)

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また航空会社の中には、最初だけ無料で3杯まで頼めるけれどその後は有料といったところもあります。

それを知らずに乗ってしまうと、十数時間のフライトの中で飲みたいときに水分が取れないというのはかなりのストレス。

客室乗務員に頼むのが苦手な人は、なるべく自分のものは持参する方がいいです。

そもそも機内食って大量調理なので衛生管理がとても難しいです。

日本人の体に慣れていない調味料や食材が使われている場合もあります。

体が丈夫でない人は食べ慣れたものを持ち込むのが1番いいということがこれまでの数多くのフライト経験でわかりました。

3時間以上のフライトは通路側に座る

長時間フライトの航空券を予約をするときは、必ず通路側を選択します。

歩くことで気分転換できますし、万が一お腹が痛くなってもすぐトイレに行ける安心感(笑)

おすすめは真ん中の列のどちらか端の席

真ん中と反対側に座っている人は知り合い同士のことも多いですし、こちらが寝ていれば反対側からでてくれます。

他人の目を気にしがちな人ほど、通路側を選ぶことで変に気負う必要がなくなります。

機内で時間を忘れる

そもそも自宅で引きこもっている時は10時間座りっぱなしなんて普通なんですよね。

ではなぜ飛行機で体調を崩すかといえば旅先への興奮や体調を崩すことへの不安などで無意識に緊張してしまっているから。

長時間フライトのときは、集中して時間を忘れるようなことを持ち込むようにしています。

例えば、

  • 一気読みしたい長編漫画をダウンロードしておく
  • 好きな音楽のアルバムを2〜3枚ダウンロードしておく
  • 画像の編集や動画作成など、オフラインでできる作業をもっていく
  • 絵かき帳や色鉛筆をもっていく

映画が好きならばもちろん機内サービスを使うのも手。

私は「飛行時間=デスクワークの時間」と考えて上記のような準備をしていきます。

PCで仕事をしていたら2〜3時間はあっという間。

疲れてきたら3〜4時間仮眠をとって、暇な時間は漫画や音楽で時間をつぶすのが習慣になってきました。

強制的に寝てしまう

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前日から体調に不安を感じる時は、睡眠薬を使って離陸と同時に寝てしまいます。

実際に飛行機に乗るために睡眠薬を使う人って結構多いですよね。

乗り物酔いの薬の中にも、睡眠導入剤の効果があるものがあります。

容量用法を守って、適切に利用しましょう。

さらに上を目指して!飛行機の中で快適に過ごす方法

私は、上記の方法で腹痛や吐き気を攻略することができました。

いまではさらに進化して、飛行機の中で快適に過ごすためのグッズを持ち込んでいます。

参考までに、いつも旅に持っていく定番グッズ4点を簡単にご紹介しておきます。

フットレスト

これだけは絶対に持っていきます!かなり疲労感が軽減される必須アイテム。

着圧ソックス

2〜3時間履いておくだけでも、到着後のむくみが全然違うんですよ。

ホットアイマスク

一枚もっていっても、全く荷物になりません。ほのかな香りはリラックス効果にも◎

フード付きネッククッション

少しかさばりますが、こちらも必需品。首が痛くならないですし、フードがあると安眠できます。

マイペースに機内時間を楽しもう!

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そもそも航空会社が機内食を配る時間や、電気を消す時間って自分の体内時間にあっていないんですよね。

航空会社のサービスにあわせるのではなく機内でも自分のペースで時間を過ごすことが大切なんだなと気づきました。

「機内食食べなきゃ」「お金もったいないから…」といった考えは捨てて、いつも通り”平常心”でいられる環境を自分で作ることで長時間フライトでも体調を崩さず乗り切ることができるます。

旅は好きだけど体調に不安を感じてしまう、という方の参考になればうれしいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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