
アンティークしかり、家しかり、古着しかり。
古いものを大切にして上手に活用しているイギリスの人々。
お洒落なロンドナーは、古着を自分流にアレンジして着こなします。まさに世界に1点だけの特別な洋服です。
ロンドンで古着を探すときには、3つの方法があります。
- ヴィンテージショップで探す
- チャリティーショップで探す
- マーケットで探す
それぞれ扱っている商品に違いがあるので、種類別におすすめのショップとエリアをまとめてみました。
おすすめのヴィンテージショップ5選
古着を買うなら特におすすめなのがヴィンテージショップ。
いわゆる古着のセレクトショップです。
デニム中心に扱っているお店もあれば、レディース・メンズとも充実していたり、アクセサリーやバック扱っていたり。
お店のコンセプトによって扱う商品がちがうのが特徴です。
ヴィンテージショップが集まっているおすすめエリアといえばコヴェントガーデンの北、セブン・ダイアルズ(Seven Dials)付近。
中心地なので、観光でも行きやすい場所です。
この辺りは古着以外にもあらゆるお店が揃っていて、話題の最先端ショップやおしゃれカフェがひしめくまさにおすすめのショッピングエリア。このエリアだけで半日は楽しく過ごせます。
さっそく、おすすめのお店を5つご紹介していきましょう。
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ポップ ブティック(Pop Boutique)
ロンドン滞在中何度も訪れた、一番好きな古着屋さんです。
レトロかわいい品揃えのお店で、おしゃれなワンピースがたくさんあります。
メンズ・レディースの取り扱いあり。メンズはシャツがメインですが、デニム系の掘り出し物も多いです。
ロキット(Rokit)
ロンドンで古着といえばココ、という有名店。ロンドン市内に3店舗展開しています。
アクセサリー、水着、カバン、靴まで、とにかくアイテムの品揃えが豊富なんです。
ヨーロッパの古着屋ではカラーごとに商品を並べていることが多いのですが、このお店は商品数が多いので圧巻です。
ビヨンドレトロソーホー(Beyond Retro Soho)
入り口からレトロ感と、古着の匂いが立ちこめます。
どんな派手なシャツやパンツも、ここでなら見つかります(笑)
ゴールドスミス(Goldsmith Vintage)
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デニム系が充実しているヴィンテージショップ。
こだわりの1点ものを求めるロンドナーたちで賑わいます。
ザ ビンテージ ショールーム(The-Vintage-Showroom)
外観からおしゃれな、センスの良いメンズ古着店。
ヴィンテージとは言っていますが、キレイで質のいい品が揃っています。
シャツやアウターの中には、女子でも一目惚れしてしまう品も。
チャリティーショップの2大おすすめのエリア
イギリスにはチャリティーショップという文化があるのをご存知ですか。
日本でいうリサイクルショップのようなものなのですが、すこし異なります。
近所に住んでいる人がいらなくなった服やモノをお店に寄付して、お店が安く販売するとその売上のほとんどが慈善活動に使われるというお店なんです。
チャリティーショップ自体はロンドンの至る所にありますが、その地域に住んでいる人たちによって品揃えがちがってきます。
高級住宅街のチャリティーショップには、ブランドの衣服といった掘り出しものが見つかりやすいんです。
ロンドンには、チャリティーショップに行くならココという2大高級エリアがあります。
ケンジントン(Kensington)エリア
ハイドパーク/ケンジントンガーデンズの南側にある、高級エリア。
「ハイ・ストリート・ケンジントン」は地元の富裕層向けのショップが並びます。
Oxfamはロンドンでよくみかけるチャリティーショップの1つです。
服だけでなく、本や雑貨もたくさんありますよ↓
ノッティングヒル(Notting Hill)エリア
映画「ノッティング・ヒルの恋人」の舞台として有名な西ロンドンにある高級住宅地。
ポールスミスやバーバリーなどイギリスの有名ブランドの服が見つかることも↓
探すときにはGoogleマップを使って「charity shops」と検索しましょう。
古着が充実しているおすすめのマーケット3選
イギリスではさまざまなマーケット(市場)があります。
今回はその中から古着系が充実しているマーケットを厳選して3つご紹介します。
ポートベローマーケット(Portobello Market)
服はもちろん、アンティーク、アート、オーガニックのコスメや石けん、骨董など何でも揃う観光客にも人気のマーケット。
ロンドン最大規模といっても過言ではありません。訪れるなら土曜日がおすすめ。
オールドスピタルフィールズマーケット(Old Spitalfields Market)
オリジナルの皮製品、アクセサリー、古着から手作りの洋服までセンスの良い商品が並びます。
中には、自分のブランドを立ち上げようとしている人たちの商品も。
ジュビリー マーケット(Jubilee Market)
ロンドンの中心、コヴェントガーデンにある有名なマーケット。古着や布系が充実。
隣接するアップルマーケット(Apple Market)にはアーティストのTシャツなどの作品が並びます。
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おわりに
古着を買うときは、よーく考えて、悩んで、それでも欲しい!となったときに買います。
ファストファッションのように着古してすぐに捨てるなんてことをしたくないので、しっかり吟味してお気に入りの一点ものを探すのです。
ただ悩みすぎて、後日行くと売り切れていることも。
古着との出会いは運とタイミングが大切ですね。