
マレーシアの有名な格安ブランドといえば「BRAND OUTLET(ブランドアウトレット)」と「PADINI(パディーニ)」の2大巨頭です。
クアラルンプールには外国人が多く暮らすコンドミニアムがあるのですが、
1〜2Fはショッピングモールになっていることが多く、この2ブランドは鉄板と言っていいほどよくみかけます。
どちらもマレーシアの衣料品グループ「Padini」のブランドで、メイド・イン・マレーシア。日本にはまだ出店していません。
BRAND OUTLET(ブランドアウトレット)
マレーシアの代表的なカジュアル系ブランドです。
メンズ・レディースともに充実していて、大きなショッピングモールであれば必ず入っています。
ベーシック〜スマートカジュアルまで幅広く販売しており、若者から中年層・ファミリーも多く利用していました。
Tシャツやパーカーの品揃えが豊富で、スポーツウェアが充実しているのが特徴です。
イメージはGUやユニクロという感じでしょうか。
PADINI(パディーニ)
Padiniグループの基幹ブランドで、店内はレディースが大きな割合を占めます。
ショッピングモールに入っているCONCEPT STOREは複数のブランドがまとまっていて、子供服〜紳士服もあります。
品揃えはフェミニン〜フォーマルが多め。
きれいめ系・可愛い系が好きなら間違いなくおすすめです。大人女子向けのフォーマル服も手に入ります。
イメージはH&MやForever21。
小物やバック・靴・アクセサリーなどが充実しているのが特徴です。
今回は「BO」と「PADINI」を利用して、1万円でどのくらい服が買えるのか試してみました。
「1万円でどれだけ買えるか」やってみました
今回服を買うときに決めていたことがあります。
- 予算は1万円前後
- 今まで買ったことがない服を買う
- 安っぽくみえない服を選ぶ
安くても“安っぽくみえる服”や“すぐにダメになってしまうような服”は買わないようにしました。
生地の手触りや縫製もしっかりチェック。
さらに「せっかくなら今までに買ったことのないような服を冒険しよう」と決めて買い物に臨みました。
実際に買ったものがこちら。
《内訳》
- リブトップス MR19.0 (およそ470円)
- ショート丈トップス(黒) MR29.0 (およそ700円)
- ワッフル生地トップス MR39.0 (およそ960円)
- ブラウス(黒) MR39.95 (およそ1,000円)
- レース袖シャツ MR39.95 (およそ1,000円)
- デニムパンツ MR39.0 (およそ960円)
- スポーツレギンス MR39.0 (およそ960円)
- ベージュ×ミディ丈スカート MR39.9 (およそ1,000円)
- レースワンピース(黒) MR39.0 (およそ960円)
- 刺繍ワンピース MR49.9 (およそ1,250円)
合計金額は…9,865円(MR373.7)
1万円で計10着の服を買うことができました。
定番の《BUY1 FREE1》 タグ
タイやマレーシアで定番なのがこのタグ。
『1枚買うともう1枚無料になる』という驚きの特典です。
限定的な商品ではなく、全く同じ価格帯の服を2枚買えます。店員さんに「ココからアソコまでのラックからもう一枚選んで」と言われたときは思わず聞き返しました。
今回はRM39(約1,000)円のトップスを買ったので、同じような棚(ラック)からもう1枚シャツを買うことに。
実質、1枚500円!どれだけ安いんですか!
1万円で1週間着まわしできる!?
これらを組み合わせていくつかコーディネートしてみました。
安っぽくみえない!…ですかね?
どの服も着てみると、想像以上にしっかりしていました。
シンガポールでカジノに行ったときに右端のワンピースを来ていましたが、ドレスコードありに関わらず何も言われませんでした(格安なのに…)
手持ちの靴やバッグと合わせれば、今回買ったものだけでも1週間の着まわしが余裕でできます。
なかなかいい買い物ができたのではないかとホクホクしています。
今回は1万円ですべて洋服を購入しましたが、アクセサリーやバック・靴もたくさん売っているので、2万円もあれば頭から足先まで全身コーディネートできちゃいます。
マレーシアというと年中暑いイメージですが、冬にはニットやコートも売っていました。
マレーシアで中心部にあるような普通のデパートを訪れると、意外と日本と変わらない値段だったりします。
ショッピングモールにある「BRAND OUTLET」と「PADINI」はマレーシアならではの格安ショップですので、ぜひ訪れてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。