ベルリンは日本はもちろん、世界中のクリエイターやフリーランスに人気の都市です。
今回は2019年にドイツ・ベルリンで暮らしていたときの1ヶ月の生活費をご紹介します。
ライフスタイルの目安
- 東京に住んでいたときの生活費は月20万円
- 1週間に2~3日は外食、週4〜5でお酒を飲みます
- 食事は量より質派、成城石井の惣菜とかよく買います
- 無理な節約生活はしない主義
1ヶ月の生活でかかった費用は?
1ヶ月の生活費は22万円です。
博物館・美術館費を除けば、ほぼ日本と変わらない結果となりました。
実際に家賃も食費も日用品も日本と物価は同じくらいでした。
ベルリンで1ヶ月暮らしてみた感想
今回はベルリンでも中心のミッテ地区にアパートを借りたので少し家賃が高め。
徒歩5分以内におしゃれなカフェや雑貨屋、少し歩けばたくさんの美術館や博物館があります。
▶︎8つの中庭を探検!ベルリンのHackesche Höfe(ハッケシャー・ホーフ)に行ってみました
ベルリンは移住者の多い土地柄もありますし、部屋探しにはあまり苦労しませんでした。
中心地から離れれば1ルーム6〜8万円/月くらいで借りられますし、部屋もたくさんあります。
交通網が充実しているので、次に滞在するときは電車で20〜30分くらいの落ち着いたエリアに住むのもいいかなと感じました。
ベルリンで部屋を探した時の様子は、以下の記事で詳しく紹介しています。
これまでドイツではミュンヘンやケルンなどいくつかの都市に滞在していますが、実際に住んでみると「ベルリンはドイツじゃないな」と思います。
基本的に英語が通じますし、世界中から人が集まっているのですごく生活様式が多様化しているんです。
ドイツというよりも「THE ベルリン」という感じ。
他の都市とは雰囲気が全然ちがいます。
デンマークで会ったクリエイターが「あそこはいいぞ!」と絶賛していたことを思い出しました。
食費について
外食もスーパーも日本とほぼ変わりませんが、ものによって少し上下します。
スーパーでおすすめしたいのは肉製品とビール!
日本で豆腐が安いように、ドイツはビールと肉製品が安いです。
おいしいハムやソーセージが山のようにありますし、種類も豊富です。
なぜか惣菜コーナーには当たり前のように焼き餃子が置いてあってびっくりました。
おつまみにピッタリのラインナップでついつい昼間から飲んでしまいますね。
外食の物価も日本と同じくらいなので、ピザ屋やケバブ屋にも気軽に行ってました。
ピザにレモネードをつけて750円。
ベルリンはどこでもレモネードが売ってます(謎)
そういえばほぼ毎日のようにカフェに行っていたのですが、その割にカフェ代が安いかもしれません。
1ヶ月30軒で1カフェあたり428円。
主にコーヒーやラテですが、たまに食事もしていたので日本よりすこし安い気がします。
▶︎30軒から厳選!ベルリンで本気でおすすめしたいカフェ5選
交通費について
交通費は1ヶ月8,000円の定期を使用していました。
定期券はSバーン・Uバーン・トラム・バスすべて乗り放題。
ロンドンや北欧と比べるとかなりお得です。
アプリがあってオンラインで購入→ペーパーレスで使えるのですごく便利でした。
ベルリンの電車やバスは改札がないので、タダ乗りしようといくらでも思えばできます。
その代わり定期的にチケットをチェックする人がやってくるので、無賃乗車が見つかると罰金&恥かしい想いをします。
滞在中に何度かチェッカーさんをみかけたので、チケットはサッとだせるよう手元に用意しておきましょう。
おわりに
いろんな都会がありますが、その中でもベルリンは人々が自由に暮らしている雰囲気があります。
クリエイターやフリーランス人口も多いですしね。
人と違うものを排除しない、むしろ尖っていけ。そんな雰囲気が心地よく感じました。
中長期で滞在を検討している方がいましたら参考にしてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。