バリ島にある3つのコリビングスペースをおすすめ順に紹介します【費用・体験談】

バリ島にはたくさんのコリビング(Co-living)があります。

コリビングとは、コワーキングスペース(共同の仕事場)住まい(live)がくっついた、フリーランスやデジタルノマドに人気の新しい住居の形です。

自宅で仕事をするとなると、なかなか集中できないことも多いですよね。

コリビングは、仕事場と住居が近くにありながらそれぞれ独立しているので、気分を変えて仕事に集中できる環境が作れます。

今回は実際に住んでみた感想と、おすすめのポイントをご紹介します。

3位 biliq-bali(デンパサール)


デンパサールにあるコワーキング&コリビングスペースです。

コリビングに滞在している人は、少し離れた場所にあるコワーキングを無料で利用できます。

費用
・およそ1.6万/週
・およそ5.5万/月

部屋の設備
立派なアパートメント形式。

部屋にはクイーンベッドにキッチン、トイレ・シャワールームがついて、広すぎるほど広いです。

◎飲料水が常備してある
◎ガスコンロ・冷蔵庫などしっかりした調理設備がある(部屋によってサイズは違う)
◎周りが民家なので静か。

おすすめポイント
ゆったりとした時間が流れているので、落ち着いて過ごせます。

畳の昼寝部屋があったり、バリ島らしい雰囲気の外のヴィラで仕事することもできます。

コワーキングのみを利用する現地の人も多く、今回ご紹介する中では最も「バリ島で働く人」とのコネクションが作りやすい場所だと感じました。

気になるポイント

コワーキングスペースとコリビングスペースが離れているので、仕事場まで5分ほど歩きます。短い距離ですが、太陽が照りつけているので結構つらいです。

プールは泳ぐ用ではなく、足をつけて涼むくらいのサイズです。

また、部屋のドアに隙間があるので小さな虫が入ってきます。バリ島では珍しく広々としたキッチンがありますが、虫が苦手な人は料理をしない方がいいでしょう(経験談)

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2位 Outpost Canggu Coliving(チャングー)

チャングーはデンパサールからバイクで30分ほどの場所にあります。

欧米人が多く、『デジタルノマドの聖地』と呼ばれるタイ・チェンマイと並ぶほど人気がでているエリア。

デンパサールより物価は高いですが、おしゃれなショップやレストランが数多くあります。

費用
・およそ3.5万/週
・およそ10.5万/月

3位のbiliq-baliの約2倍。バリ島ではかなり高級です。

部屋の設備

Outpostはバリ島で複数の施設をもつ系列会社です。

チャングーには2種類の施設があり、デラックスルームを選択すると上写真の新しい施設に滞在することができます。

◎部屋・建物がとにかくきれい
◎泳げる大きさのプールがある
◎周辺環境が充実している

おすすめポイント

歩いて数分の距離に、何十軒もおしゃれなカフェやセレクトショップがあります。

ドラッグストアもあって生活に便利。欧米人向けに発展した街なので、ワインも簡単に手にはいります。

一本裏道に入れば田畑が広がり、窓からの景色は最高でした。

コワーキングまでは徒歩2〜3分。

一階にカフェが入った現代的な空間。

とてもキレイで、静かです。ロフトの作業部屋があって集中できました。

気になるポイント

キッチンは共同で、大きな冷蔵庫が1階にあります。

今後、部屋にも冷蔵庫を設置する予定があると言っていました。

周辺環境や施設も含めて豪華で快適なコリビングですが、値段が高いのが難点です。

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1位 Bali Bustle(デンパサール)

デンパサールにあるコリビングとコワーキングが一体になった施設です。

費用対効果がもっともよく、集中して作業できる環境とおいしい食事が簡単に手に入ることから1位に選びました。

費用
・およそ2.0万万/週
・およそ5.6万/月

部屋の設備

ほど良い大きさの部屋に、クイーンサイズのベッド。

ミニキッチンに大きめの冷蔵庫もついています。コンロはIHタイプで、火力はあまりありません。

水回りはホテルのようにキレイで、アメニティやバスタオルも付いています。

◎部屋の大きさがちょうどいい
◎コリビングとコワーキングが同じ建物にある
◎プールや屋上などリラックスできる環境

コワーキングエリアも集中できる個室があったり、リラックスできるソファがあるなど充実しています。

1つの建物の中で十分に生活できるので仕事が捗ります。

おすすめポイント

部屋が清潔で広く、スタッフが廊下をこまめに掃除しているからか滞在中に全く虫がでませんでした

1階には居住者専用のカフェがあり、バリ料理だけでなく洋食やサラダ・スムージー・お酒のつまみが提供されています。

スタッフがとにかくフレンドリー!仲良くなると料理教室に誘ってくれたり、毎朝笑顔で会話できるのが楽しかったです。

徒歩3分の距離に24時間営業のコンビニ、近所に格安のクリーニング店もあります。

海までは徒歩30分かかりますが、コスパと施設の充実度を考えてダントツでおすすめしたいコリビングです。

気になるポイント

部屋の電気が弱く、夜は暗く感じました。

また電気をコンビニで買って自分でチャージしなければなりません(やり方は教えてくれます)

購入時に現金しか使えないので夜中に到着したときは不便ですね。前の人の残りがあればそのまま使えます。

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おわりに

今回ご紹介した以外にもバリ島にはたくさんのコリビングがあります。

  • ショピングや観光も楽しみたい人はデンパサール。
  • 森林浴を楽しみたい人はウブド。
  • 水上アクティビティを満喫したい人はチャングー。
  • のんびり海を見ながら暮らしたい人はサヌール。

こんな風に実現したいライフスタイルにあわせて地域を選ぶのもいいと思います。

サヌールでおすすめの場所はこちらでご紹介しています。

▶︎ノマドにおすすめ!バリ島で泊まれるアートホテル「アートテル サヌール バリ」に滞在してみました

また、コリビングは実際に滞在してみると写真で感じる印象とはちがう面がたくさんでてきます。

まずは1週間住んでみて、自分にあってるなと思うところを探すのをおすすめします。

長期で滞在する場所を探している方は、参考にしてみてください。

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